1967年、地元函館の名産イカをスルメに加工する為の熱風乾燥機を作ったのが始まりです。
私達の歴史は開発の歴史です。
「水産物の加工において出来を左右するのが温度管理。水分の多いものは熱風乾燥が適しているが、温度が高すぎると変色してしまう。また、脂の多い魚は温度が高いと酸化して品質が落ちてしまう」と言った声が冷風乾燥機を開発するきっかけでした。
お客様が求めるたった一台の専用機械から設計・開発をしてきて、今までに実に100を超える機種を作ってきました。
水産加工機械は『不定形の原料で、塩水を使う』という過酷な使用環境ではありますが、単純ながらも信頼性の高い機械作りを心がけております。
そんなモノ作りが受け入れられ創業間もない頃より海外へも納入実績を伸ばし、今では北米、南米、ロシア、東南アジア、欧州などと全世界的に展開しております。
水産加工の分野で培ったノウハウは単体機械や水産の分野に留まらず、工場全体の設備・商品開発についてもご提案させて頂き、共に新しい機械、新しい商品を作り上げていきます。
国内はもとより海外の御客様達にもお越し頂き、機械を見学して頂けます。
ロシアからのユーザ様。
ロシアからのユーザ様。
本社試験室にて。ラインを組んで実際の現場さながらの様子。
シンガポールの学生が来社。
シンガポールの学生が来社。
2007年 国際食品工業展(FOOMA JAPAN)
アクアクッカーのデモンストレーション
機械説明風景
2013年 サハリン水産工業展
現地加工業者様と商談
2013年 北洋ものづくりテクノフェア
1985年 レニングラード国際漁業展
海外の納品先でも日本式に工場の成功を祈願しての竣工式を
平成28年4月に創業50周年を迎えたことを記念し、祝賀会を開催致しました。
独自の研究開発によって生み出された製品・技術は、各方面から高い評価を頂き、日本のみならず海外でも数々の賞を受賞しています。
ほか多数
創業間もない頃より、実に40年以上にわたり海外へも取引を広げてまいりました。初めは韓国へ、次にタイ、ベトナムからアジア全域とイカ関連でお声掛け頂いたのが始まりです。現在では様々な魚種についてロシアやアメリカ、カナダ、南米へと太平洋圏を中心に各地に展開しております。
主な取引先